心の奥底に押し込めている自己の本心を知り、それを解放すれば、大きなカタルシス(浄化)を得られます。
また、自己の本心を知れば、自己の扱い方も上手くなりますし、それは自己の取扱説明書(トリセツ)を作ることにも繋がります。
そして、自己のトリセツを作った人は、他人のトリセツも作れるようになります。何故なら、人の心は、みんな似たような作りになっているからです。
自己のトリセツを作るなら、日記を書くと良いでしょう。日記と言えば、有名なスポーツドクターの小林弘幸氏が提唱する三行日記が有名です。
三行日記は、就寝前に「今日、一番イヤだったこと」「今日、一番うれしかったこと」「明日の目標」の3点について、一行ずつ書くという簡単な日記です。
たったそれだけの作業で、怒りやイラだちを整理して、ストレスを軽減し、自律神経を整えることができるそうです。
まず、イヤだったことを書き出して、自分のネガティブなとらわれと、こだわりを知ろうとします。
次に、気持ちを切り替えるために、うれしかったことを書き出します。これによって、日々の中で良かったことを探す習慣が身につきます。
最後に、明日の目標を書くことで、しっかりと一日を終わらせて、明日に目を向けられるようになるそうです。
三行日記は、ノートや日記帳に書くのが一番ですが、ブログやSNSで書く方が手軽だと思います。
ブログやSNSにはリスクもありますが、人によってはマッチングアプリよりも、異性との出会いに繋がる可能性があります。
因みに、管理人はネットゲームとブログが切っ掛けで、2人の女性とお付き合いしたことがあります。そして、そのうちの一人は、グループソウルのメンバーでした。
ただ、ネットゲームは出会いの効率が悪いですし、日記とブログはネタ切れが悩みどころです。
日記を続ける自信が無い人は、書く冥想として有名になってきた「ジャーナリング」を試してみると良いかも知れません。
ジャーナリングは、誤字脱字を気にせず、15~30分ほど思い浮かんだ事をひたすらノートに書くだけの日記です。
最初は書くことが何も思い浮かばなくても、続けていくうちに自己の本心が文字になって表れてくるそうです。
本格的に自己と向き合い始めると、自分の欠点や、弱さ、醜さなどの「負の側面」とも向き合うことになります。
何らかの心理的外傷(トラウマ)を抱えている人は、日記と、メンタルクリニックのカウンセリングを併用して、ゆっくり時間をかけて自己と向き合っていきましょう。
トラウマを自分一人で克服するのは大変ですし、もし成し遂げたとしても、以前より心が傷だらけになることがあります。
辛い過去は独りで抱え込もうとせず、必ず誰かと共有しましょう。
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