内氣を高めましょう

各種「氣」の術法

体内の「氣」(内氣・ないき)を高める方法は色々ありますが、一番簡単なのは、気功丹田呼吸法を実践することです。

これらの神秘行法は、市町村のカルチャーセンターか、中国拳法の道場に通えば、基礎から丁寧に教えてもらえます。

本や、動画などを見て、独学で身につけることもできますが、スピリチュアルな才能がある人でなければ難しいかも知れません。

 

少々お金がかかりますが、臼井式霊気療法(レイキ)のアチューンメント(伝授)を受けるのも一つの手です。ファースト・ディグリー(初伝)だけでも受けておけば、気功の独学が容易になります。

レイキの伝授は一回だけで済むので、それ以降も教室に通う必要は無いですし、毎日練習をする必要もありません。これがレイキ習得の最大のメリットです。

伝授をしてもらうなら、東京都武蔵野市在住のレイキマスター・仁科まさき先生をお勧めします。

 

男性の場合は、禅寺で参禅をしましょう。何故なら、坐禅の呼吸法は、丹田(スワディシュターナ・チャクラ)を鍛えるからです。

女性には子宮があるので、丹田を鍛える必要はありません。しかし、男性には子宮に相当する器官が無いので、意図的に鍛える必要があります。

男性は、禁欲したり、精のつくものを食べたり、筋肉と丹田を鍛えたりしないと、内氣が不足して霊性を高めることができないのです。

 

また、ひたすら外氣を取り込んだり、体内で「氣」を動かすだけでは、内氣を強化する事は出来ません。

例えば、雪だるまを大きくするには核になる部分が必要ですが、行法においては意念が核の役割を果たします。

つまり、体内のチャクラや、経絡のツボに溜まっている内氣を、意念で雪だるまのように取り込んで、大きく育てるのが気功のメカニズムなのです。

 

このメカニズムを抑えておけば、日常の全ての動作が気功になります

 

筋肉が収縮する時に発生する熱エネルギーにも「氣」が含まれているので、運動強度の高い気功ほど効果が高くなります。

中国拳法が架式の低い馬歩(まほ・マーブー)を多用するのは、その為です。

姿勢と呼吸と意念が乱れると体内の「氣」が散ったり、滞ったりするので、気功や瞑想では調身・調息・調心が基本とされているのです。

 

体内のチャクラとツボは、体内の「氣」が集まる所ですが、丹田(スワディシュターナ・チャクラ)、壇中(アナーハタ・チャクラ)、泥丸(アジュニャー・チャクラ)の三か所は、特に良く集まります。

丹田の「氣」は仙骨を体の前面に押し出す(尾閭中正)ことによって蓄積され、仙骨を反らすことで放出されます。これは壇中の「氣」も同じ(含胸抜背)です。

因みに、丹田呼吸法は気功とは動作が逆で、胸はゆったりとさせて窪めたりせず、仙骨をグッと反らします。これはエネルギー強化の仕組みが違うからです。

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