内氣と外氣の扱いに慣れてきたら、パワースポット(氣場)と呼ばれる場所に通って、感覚に磨きをかけましょう。
国内の有力なパワースポットには、既に神社か寺院が建立されているので、探すのに苦労はしない筈です。
特に、山頂付近にある大きな神社仏閣は、全てパワースポットと考えて良いので、休日に運動を兼ねて参拝しに行くことをお勧めします。
基本的に、本殿や本堂がある場所が、最もパワーの強い場所です。その近くで外氣摂取をしたり、気功や冥想をすると、自宅とは桁違いの効果が出ます。
優秀な氣場のエネルギーを吸収しないと、ある種の壁を超えられません。だから昔の人達は、山に籠って修行をしたのです。
ただ、本殿や本堂は人目につく場所でもあるので、これ見よがしにパワーの吸収をしていると、周囲から怪しまれてしまいます。
パワースポット探しに慣れて来ると、本殿や本堂ほどではないにせよ、それなりにパワーが強い場所が分かるようになってきます。
そういう場所には「普通の人」は来ないので、外氣摂取をするのにもってこいな場所だったりします。
単にパワーを吸収するだけなら、同じ場所に通い詰める方が良いのですが、パワーの違いを感じ取れるようになりたいなら、色々な場所に行く必要があります。
神社、仏閣、修験の行場(ぎょうば)は、それぞれ特色があるので分かり易いのですが、そういった宗教施設が無い場所のパワーは分かり難いです。
例えば、ゼロ磁場で有名な分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、パワーにこれといった特徴が無い上に、秒単位でエネルギーの放射位置と、出力が変わります。
運が良ければレーザー光線のような「氣」を浴びられますが、あまりに不安定過ぎるので、積極的な活用は困難と言わざるを得ません。
つまり、神社仏閣の建立は、信仰によって土地のパワーを制御(鎮守)し、活用する為の智慧なのです。
また、御利益(ごりやく)があるとされる有名寺院や、御神徳(ごしんとく)が高いとされる有名神社も、お昼頃には参詣者の欲望(感情エネルギー)で穢されています。
穢された場所で外氣摂取をすると、他人の残留思念や、邪氣まで吸収しかねないので、なるべく早い時間帯に行きましょう。
また、日が暮れて暗くなると、パワースポットのエネルギーを求めてモノノケがうろつき始めるので、この時間帯も避けた方が無難です。(お祭りの日は別)
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このサイトは、パワーの弱い場所や、次に繋がらない場所を避けて記事にしています。また、別記事で説明する遥拝(ようはい)にも最適です。
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